これも気になっててやっとみた、って感じだけど。
コメディっぽいのかな、って思ってたんだけど、そうじゃなかった。
しかも、グッバイって言うからには、死んじゃうのか、って思ってたんだけど、それも多分ちょっと違う。(ある意味死んじゃうけど)

しかも、主人公 レーニンじゃないし。アレックスとかだったし。

なので、はじめからあれ?って感じで見てました。
なんか、ドイツのお話でした。
以下内容

社会主義の東ドイツに住んでたアレックスと家族。
ある日父が西ドイツに亡命。残された母はショックで口が聞けなくなって入院。しばらくしたら直って退院して、社会主義に貢献する母。
その後何年かして、アレックスは反社会主義デモに参加して警察につかまるところを母が偶然見て倒れてしまう。
それをみてアレックスは母を助けに行こうとするが、そのまま車に乗せられて収容。
収容先で「お母さんが。。。」ということで釈放(?)
病院に駆けつけたが昏睡状態になっていた。
その病院でデモのときに出会った女の子が看護婦としていて、
彼女とのロマンスが進行したり、ベルリンの壁が崩壊したり。
姉は大学を辞めてバーガー店でアルバイトしたり。
その店で働く男の人とつきあいはじめたり。
8ヶ月たった頃に昏睡から目覚めた母親。
「今度ショックを与えたら命が危ない」
ということで、アレックスは東西統一されたことを母にヒタ隠し。
仕事がいっしょになった人が将来映画をとりたい、という感じで、
うそのニュースを作ったり。
母さんが好きだったピクルスを探したり。
食べ物は東製のものに詰め替えて。

すごく母親思いだ、と思っていいものか。
最後は母のため、というより、僕の描いた理想の東ドイツを
作り上げることに夢中だった、みたいなことを言っていたし。
やっぱり自分のせいで母親が倒れたからその罪ほろぼし、ってのもあるのかな?

でも、なかなか面白かったな。いつばれる?ってハラハラしたし、
ヘソクリの場所を思い出せなかったり、
本当は父さんは連絡を待っていたことなども。
映画を撮りたい友達も、多分やりがいがあったんじゃないかな、とも。

恋人のララもかわいかったし。アレックスも好きなタイプだなー。


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